これまで使用していた手元収納は引出式部分が1段しかなくその下が扉式だった。しかしこの収納は座って作業しているときの収納・取り出しが非常に面倒で使いにくいと感じることが多かった。今回は、無印良品のポリプロピレンケース 引出式を使用した手元収納による手元収納の強化について記していこうと思う。
デスク大改造計画まとめ
この記事は、現在僕が進めている「デスク大改造計画」という連載記事の一つだ。デスク、手元収納、周辺機器など全てをフルリフォームする予定で、連載を進めながら計画を進行している。
デスク大改造計画まとめ
・[デスク大改造計画 Vol.1]現在のデスク環境と不満
・[デスク大改造計画 Vol.2]無印良品 ポリプロピレンケース 引出式で手元収納を大幅強化(当記事)
デスク環境最大の不満だった手元収納
これまで使用していた手元収納がこちら。
見ての通り上部分が引出式、下部分が扉式の収納となっているのだが、これが非常に不便。
座って作業している時は引出式が非常に快適で良いのだが、1段しかないためそこに物を詰め込むような結果になってしまい(画像撮影前に整理した)常に収納力不足の状態だった。
一方下の扉式は座って作業している際の収納・取り出しは非常に面倒で、いつの日か使わなくなってしまった。個人的には結局椅子から移動して収納・取り出しを行うのであれば手元収納である必要もないのでは?と思ってしまったのである。
当然こんな収納に不満がないはずがなく、今回のデスクリフォーム計画では一番先に新調する製品として検討を進めることとなった。
オール引出式の手元収納
こうして新たな手元収納探しがスタートした。
1つ目の条件は「オール引出式」であること。上部分の引出式の使用率が明らかに高かったことが理由だ。
2つ目の条件は「キャスター使用可能」であること。画像撮影や掃除、外出ガジェットの整理時など一時的な移動をすることが多かったためである。
しかしオール引出式の手元収納という不思議な収納があるのだろうか?そう思っていた時期に偶然無印良品で発見したのが、今回紹介する「ポリプロピレンケース 引出式」だった。
メリット
このケースは理想中の理想のような引出式収納である。おすすめしないという選択肢がない。
オール引出式による圧倒的収納力
今回、このポリプロピレンケースを使うことで理想のオール引出式収納を作ることに成功した。
僕は5段の手元収納を作ったのだが、これまで使用していた手元収納と比べて圧倒的な収納力になっていると感じている。
ここからは、その収納力の高さを、実際の画像を使用して説明していこうと思う。
まず1段目。左半分に三脚やハブ、使用頻度が低いキープラー、撮影ライト(使用中だったので掲載できず)を、右半分に充電器、SDカードなどを収納している。
2段目は待機中のマウスやUSB、SD、使用頻度が高いキープラーなど、旧手元収納の引出部分に近い収納配置となっている。
3段目はSDカード、以前使用していたHDD、使用頻度が高いケーブルなどを収納している。この収納の中でも一番高さがあり収納力がある段なので、「まだどこに収納するか決まっていないものはとりあえずこの段に一時収納しておく」という使い方をしていることも多い。
4段目はあまり使っていないヘッドホンや打鍵音動画収録用のマイクなどを収納している。
5段目はイヤホンや小物(一部は紛失対策のため充電ケーブルの袋に収納)などを収納している。
このように、旧手元収納より収納するものが大幅に増えているにも関わらず、まだ余裕がある状態で収納できているのだ。
オール引出式の手元収納が欲しいという人は多くないかもしれないが、もしあなたがオール引出式の手元収納が欲しいと思っているのなら、一度このポリプロピレンケースを選択肢に入れて考えてほしい。圧倒的な収納力と自由な組み合わせ(後述)が作り出す快適さに驚くはずだ。
組み合わせが自由
このポリプロピレンケースは組み合わせが自由であるということもおすすめしたいポイントだ。
入れ替え方法は簡単。上からケースを重ね、以下の画像の4箇所の穴に固定するだけ。
この段の物はよく使うけど取り出しにくい、この段の物はあまり使わないから取り出しにくくてもストレスにならない、と組み合わせを自由に変えながら試行錯誤することができる。
組み合わせが固定されたワゴンでは特定の段の使いにくさが致命的なストレスになるので、組み合わせが自由であるというのは小さく見えて大きなメリットではないのだろうか。
キャスター使用が可能
このポリプロピレンケースは組み合わせが自由なだけではなく、キャスターの使用も可能なのだ。
全種類のケースの底面に4箇所の穴があり、キャスターが装着可能だ。
掃除などで移動させる際も簡単に移動できるので非常に快適。僕は無印良品純正のキャスターを購入したが、軽く動かせる上に異音もないため満足している。
デメリット
無し!全てが最高すぎる。強いて言えば黒やグレーなどのカラーバリエーションが存在しないということだろうか。
まとめ:最高の手元収納が完成。引出式手元収納が欲しい人にはおすすめ
今回、僕は「無印良品 ポリプロピレンケース 引出式」を使用することによって理想の手元収納を作ることに成功した。
僕のようにオール引出式の手元収納が欲しいという人は多くないと思うが、「オール引出式の手元収納が欲しい!」というには絶対におすすめしたい最高のケースだ。
あなたはこの記事が参考になっただろうか?また、あなたのおすすめの手元収納はあるだろうか?もしコメントしていただければ僕が破産しながら購入するかもしれないので、ぜひコメントしてほしいと思っている。
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