[アクセサリー大散財]Keychron K2純正キャリングケース、軽量磁気スイッチ、ダストカバー 1ヶ月使用レビュー

Keychron
管理人
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Keychron K2 HE用に純正アクセサリーを購入した。この記事では、12738円という大散財で購入した純正アクセサリーの開封、1ヶ月使用レビューをまとめようと思う。

今回買ったアクセサリー

今回購入したアクセサリーは

・Keychron純正 キーボードキャリングケース
・Gateron Double-Rail Magnetic Switch Dawn(軽量磁気スイッチ)
・Keychron純正 キーボードダストカバー

の3つ。

当初はK2 HE持ち運び検証用のキャリングケースと長文記事執筆に使うための軽量スイッチのみ購入予定だったが、情報収集中にKeychron公式サイトのニュースレター登録による1500円OFFクーポンが入手できることを知り、クーポン使用の条件「12000円以上の購入」を満たすため、長年欲しかったもののなかなか購入に至らなかったダストカバー(キーボードルーフ)も購入することを決定。

その結果、12000円オーバーのアクセサリー特盛セットが爆誕し、現在に至る。

キーボードのレビューリンク掲載と余談

Keychron K2 HEのレビューはこちら。

[キャンペーン当選]その完成度はApple製品以上!?Keychron K2 HE 2ヶ月使用レビュー

※余談ですが、実はこのアクセサリー軍団、到着まで3週間かかりました。Keychron公式サイトでの購入は香港からの配送になるらしく、購入から手元に届くまでの時間は長めの傾向にあるようです。

管理人は4月前半に購入しましたが、5月前半の外出で無事キャリングケースを使えるかハラハラドキドキの展開になりました。個人的には、公式サイトから購入しようと考えている人は使用予定日ギリギリの購入ではなく、長期間の余裕(3週間〜1ヶ月程度?)を確保して購入することをおすすめします。

開封

本題に戻り、ここからは購入製品を1つずつ開封していこうと思う。

1、キャリングケース

まずはキャリングケース。箱がボコボコすぎて泣きそう。

開封するとすぐにキャリングケースの姿が。箱はボコボコだったがケースは無事だったようで安心。

画像では伝わらないのが残念だが、かなり頑丈。

収納はかなり頑丈。ケーブルやレシーバーなどのアクセサリーが収納可能なスペースも確保されており、かなり好印象。

早速Keychron K2 HEとアクセサリーを収納してみた。K2 HE付属の編み込みケーブルはスペース消費が大きすぎるので、ケース用に別のケーブルを用意することになりそう。

2、Gateron Double-Rail Magnetic Switch Dawn

次に磁気スイッチ。Keychron K2 HEのホットスワップ機能に対応している磁気スイッチ「Gateron Double-Rail Magnetic Switch」は3種類の押下圧が用意されており、今回購入したスイッチは3種類の中で押下圧が一番軽量なDawnである。

標準押下圧のNebulaではブログ執筆は厳しいと判断し購入を決定した。ケース付きは保管がしやすいので嬉しい。

K2 HEから取り外した標準搭載のスイッチ(Nebula)84個と余りのDawn26個をケースに収納し、早速使いはじめた。

3、ダストカバー

最後にダストカバー。キーボードオタク歴6年半なのに、実は今回が史上初購入になるアイテムだったりする。

正直購入の優先順位が後になりがちなアイテムで、興味はあったもののなかなか購入の決断ができないという状況が数年間続いていた。

早速K2 HEに設置してみる。数時間未使用になる場面で埃や汚れを気にする必要が無くなるのは、細かいメリットとはいえ確実なストレス軽減になりそう。

レビュー

ここからは購入製品を1つずつレビューしていこうと思う。どれも想定以上の大満足で、Keychron K2 HEとの生活がさらに楽しくなった。

1、キャリングケース

基本的に自宅での収納に使用しているのだが、数日感未使用時の傷や汚れ対策や上部の収納スペースを利用したシンプルなアクセサリー収納など、ケースがあることで細かい部分が快適になり、キーボード自体の快適性が大きく上昇していると感じた。

外出にも使用してみたが、ケースは頑丈で安心感があり、アルミ&ウッドフレームのK2 HEをフレームの傷やキーキャップの汚れを心配すること無く持ち運べたので非常に快適だった。

しかし本体とキャリングケースを合わせると約1.5kgという重量になるので、毎日持ち運ぶことはおすすめできない。さらにキャリングケースは5899円と決して安い価格では無い(セールは高頻度で実施されているが)ため、キャリングケースではなく持ち運びも考慮したロープロファイルキーボードを追加購入した方が幸せになれるという人の方が多いのではないだろうか。

個人的には最高だと感じているが、誰にでもおすすめできるアクセサリーとは言えない。購入を検討している人は、後悔しないよう用途や検討理由を再確認し、他の選択肢も含めて熟考してほしいと思う。

2、Gateron Double-Rail Magnetic Switch Dawn

スイッチ挙動や打鍵音がNebulaから変化してしまうことを懸念していたがそのようなことは全く無く、ぬるぬるの打鍵感とコトコトという打鍵音はそのまま、Nebulaの打鍵感がそのまま軽くなっただけという理想通りのスイッチになっていた。

押下圧が軽くなったことによりアルミフレームの硬さを少し感じやすくなったような気がするものの、硬くて指が痛くなるようなことはない。他に気になるような問題点は見つけられなかったため、現在はNebulaではなくDawnを愛用している。

また、スイッチの押下圧軽量化に伴いAPC設定を変更した。さまざまな設定を検証した結果、アクチュエーションポイントは0.7→1.2mm、ラピッドトリガーは0.4→0.6mmに変更することに決定した。現在はこの設定を基準に、使う場所やその日の指の調子に合わせた調節を行い、快適なK2 HEライフを過ごしている。

ブログ執筆などの長文入力でも気軽に手に取れるようになり、K2 HEとの生活がさらに楽しくなった。Nebulaの打鍵感・打鍵音はそのまま、押下圧だけ軽くしたいと思う人に全力でおすすめしたい最高の軽量スイッチである。

3、ダストカバー

6年半のキーボードオタク生活で何度も購入候補になり、優先順位の問題から購入を断念してきたダストカバー(キーボードルーフ)。今回も「使わなくなってしまうのでは・・・?」という懸念をしながら購入したのだが・・・

・・・・・・

なぜもっと早く購入しなかったのかと後悔している。

まず基本的な埃・汚れ防止カバーとしての役割。キャリングケースと用途が被ることを懸念していたのだが、数時間程度の未使用時にはダストカバー、数日や数週間の未使用時になる場合にはキャリングケースという使い分けになり、日常的なデスクでの使用では想像以上に手に取る回数が多くなっている。

また、個人的に気に入っているのが「天板掃除や画像撮影の準備の際、キーボードに設置したダストカバー上に、デスク上にあるマウスやパームレスト、AirPodsなどを載せて一気に移動させる」という使い方。デスク上の小型ガジェットを一つ一つ移動させるのは時間がかかり、天板掃除や画像撮影が面倒と感じる原因になっていたのだが、ダストカバーによって天板上の物の移動が簡単になり、結果的に天板掃除や画像撮影が短時間かつ気軽にできるようになったのである。

想定外のメリットな上に推奨できる使い方ではない可能性が高いのだが、個人的な使い方として一応まとめてみた。「無くても困らないが、欲しい理由があるなら購入することをおすすめしたい」アイテムだと感じる。

まとめ:アクセサリーを揃えてキーボードライフをさらに楽しく

今回のアクセサリー大散財によって「アクセサリーが揃えば揃うほど、キーボードを楽しく快適に使えるようになる」ということを再確認することになった。

キャリングケースによる持ち運び、保管時の安心感。軽量スイッチによる低疲労の長文入力。ダストカバーによるデスク使用時の快適性向上。アクセサリーが1つ増えれば快適になるポイントが最低1つ増える。そしてアクセサリーが揃うことでさらにキーボードが快適に使えるようになり、最終的にキーボードを使うことが楽しくなる。

勿論これはKeychron K2 HE以外のキーボードにも共通していることだ。最近はアクセサリーの充実に力を入れているキーボードメーカーも増えているので、この記事をきっかけにあなたの愛用キーボードに対応するアクセサリーを調べてみることをおすすめしたい。あなたのキーボードライフがアクセサリーによってさらに楽しくなることを祈っている。

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