数年間気になり続けていたものの、自分には必要ないと考え購入を延期し続けていたApple Watchを中古で購入した。この記事では、中古Apple Watch Series 4の開封と1ヶ月使用レビューを記していこうと思う。
今回購入したApple Watchについて
今回購入したApple Watchの詳細は以下。
・Apple Watch Series 4
・GPS
・44mm
・スペースグレイアルミニウムケース、ブラックスポーツループ
今回の購入店舗と状態は以下。
・購入店舗：ソフマップ(中古販売専門「リコレ！」)
・購入状態：Bランク(少々のキズがあるものの、動作・機能には支障のない良品)
・付属品：ブラックスポーツループ、磁気充電ケーブル
MacBook Pro 15インチの購入時と同様、今回もソフマップで購入した。
今回の購入目的はApple Watchの試用検証。
実は現在Series 11の購入検討を進めているのだが、僕の愛機iPhone XSはSeries 11には非対応。つまりApple WatchのためにiPhoneの買い替えも必要になるため、購入ハードルが普段と比べて大幅に高くなっている。そのためSeries 11の購入前に「本当にApple Watchが必要なのか？」ということを日常生活で使い込んで確認したいと考えたのだ。
さらに今回は家族も同様の購入検討を進めているため、そちらでの試用検証も予定している。
開封
到着。
超シンプル梱包。
いきなり本体登場。傷は多いが美しい。
付属品はブラックスポーツループと充電ケーブル。
バンド装着。(構造を理解できず、装着に10分以上かかるという非常事態が発生)
これからよろしく、Apple Watch Series 4！！！
1週間使用レビュー
ここからは、Apple Watch Series 4を使ってわかったメリット・デメリットについて記していこうと思う。
メリット
１、手元確認、手元操作という正義
Apple Watchを使いはじめると、iPhoneを取り出す機会が大幅に減少する。通知の確認や簡単な操作はApple Watchで行えるようになるからだ。
iPhoneを探すことなく、iPhoneを取り出すことなく常に通知の確認や簡単な操作ができる「手元確認、手元操作」の手軽さは圧倒的だ。このメリットを享受するためだけでもApple Watchを購入してよかったと感じている。
２、意外と出番はある
これまでApple Watchの購入を決断できなかった最大の理由は「すぐに使わなくなってしまうのではないか？」という懸念。
しかし、現在Apple Watchは主な出番だけでも
・自宅警備システム操作
・防犯カメラやエアコン自動起動の通知確認
・ゲーム時のタイマー操作
・心拍数＆心電図計測
・Macのロック解除
・PS4のSpotifyを手元操作
・XやThreadsの通知確認、いいね
・天気確認
・Appleに触れているというテンションアップ的役割
と大活躍している。これまでiPhoneで行っていた通知確認や簡単な操作を手元で行えるようになり、その上Apple Watch特有のメリットである心拍数や心電図の計測、Macのロック解除などで快適性も大きく上昇している。Apple Watchが無い生活には二度と戻れない。そう思う瞬間が多くなっている。
個人的にはゲーム時の手元タイマー操作やPS4のSpotify操作が最高。ゲーム中にiPhoneやiPad miniをわざわざ取り出してこれらの操作をするのは、集中力が大幅に低下したり操作ミスの原因となりストレスだったため、そのストレスがApple Watchの購入で解消されたのはまさかのメリットになった。
３、純正アプリの使用頻度が上昇
Apple Watchを使うようになると、純正アプリの魅力が大幅に上昇する。
小さな画面でも見やすい、動作が安定している、文字盤にも完全対応している、そして美しい。
インフォグラフ上に綺麗に整理された情報を見ると感動する。通常の時計なら時間と日付以外確認できないのに、Apple Watchなら日付、時間、タイマー、アクティビティ、天気を一目で確認できる。
４、デスク作業が超快適になった
引きこもり系Apple信者として一番感動したのはこれ。
僕はこれまで
・記事執筆(Safari)
・情報収集(Safari)
・XやThreadsの通知確認(Firefoxのコンテナー機能。最高の機能なので一度使ってみてほしい)
・簡易メモ、下書き(メモ)
の全てをMac1台で行うという方法でブログ執筆をしていた。理由は「複数製品に表示を分散すると視線移動が増えて集中力が落ちるから」というシンプルなもの。
しかし、このスタイルには「常時メイン起動アプリが3つになる」という致命的な問題があった。2つだと楽なのだが、3つになるとアプリ移動が一気に面倒になる。しかし情報収集とX閲覧(特にApple Event時の有益情報の速報性は異常。X無しでの当日まとめ記事アップロードは確実に無理)を1つのアプリで進めるのは集中しにくく、この問題は改善できないと思っていた。
しかし、XやThreadsの通知確認がApple Watchに移動したことによって「Safariとメモの交互確認を基本に、Apple Watchに気になる通知が来たらFirefoxに移動」というスタイルが完成、動線が一気に整理されたのだ。
さらにロック解除もできる。Apple Watchを手に入れることで、MacがゴージャスレボリューションMacに進化した。この極上環境を一度知ったら、Apple Watchを手放すことなどできなくなる。全MacユーザーにApple Watchを購入して欲しい。これが当ブログの考えである。
5、スポーツループの装着感が最高
今回のApple Watch購入では価格を最優先にしたためバンドの種類はあまり気にしなかったのだが、付属のスポーツループは装着感が非常に良く、Apple Watchの満足度を上昇させる大きな理由になっていると感じる。
マジックテープで装着や位置調整が簡単にできるだけでなく付け心地も非常に良いため、1日中装着していてもストレスにならない。
今後他のバンドも試してみようと考えている。(沼の予感がするのだが気のせいだろうか)
６、常にAppleに触れているという満足感
これは自称Apple信者の自己満足だが、常にApple製品に触れていられる満足感の高さというのは大きなメリットでは無いだろうか。
何故かテンションが上がらない。とりあえずデスクに座ってみる。
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手元を見る
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Apple Watchが輝いている。iMacのAppleロゴが輝いている。最高のキーボードがある。
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圧倒的満足感
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テンションMax
常にAppleに触れている。手元が絶景になる。毎日が楽しくなる。僕はこれまで様々なガジェットを入手して使い込んできたが、Apple Watchの満足感は唯一無二のものだと確信している。Apple信者なら購入して後悔することは無いというのが当ブログの考えだ。
デメリット
１、左手装着はしにくい
色々検討した結果、僕はApple Watchを右手装着、Digital Crownを右にすることにした。
実は開封直後の数時間のみ左手に装着していたのだが、手首を少し曲げる度にDigital Crownとサイドボタンを押してしまい(僕の手が太っていることが最大の理由だが)、120枚を超えるスクリーンショットが保存されるという大問題が発生。Digital Crownを左側にすることも検討したが、見た目が微妙になり納得できなかったため右手に装着することにした。
ちなみに右手装着が理由のストレスは無い。当ブログは右手装着、Digital Crownは右をおすすめしていくことになりそうだ。
２、スポーツループの耐水性
現状唯一のストレスポイントがこれ。
スポーツループは装着感が良いものの水に弱い。そのため、水を使うときは水がかからないように気を付ける必要がある。
今後他のバンドを購入して検証してみたいと思う。
３、画面割れが怖い
本体に傷がつくことは特に気にしないのだが、衝突や転倒による画面割れが非常に怖い。
現在はAUNEOSの保護フィルムを購入して様子見という状況。今後新たな発見があれば記していこうと考えている。
４、iPhoneの電池持ち悪化、発熱の増加
Apple Watchの使用を開始してからiPhoneの電池持ち悪化、発熱の回数が大幅に増えた。
これは僕のiPhoneがXS(2022年バッテリー交換、現在最大容量90%)であることも理由なのかもしれないが、少し気になるポイントになっている。
まとめ：後悔度1000%
Apple Watchを購入して1ヶ月使用している間に「なぜもっと早く購入しなかったのだろうか？」と後悔することが何度もあった。
僕は既にApple Watchを手放せない状況になっている。「この記事で紹介したメリットが1つでも魅力に感じられた人には全力で購入をおすすめしたい」というのが当ブログの結論だ。
この記事を最後まで読んだあなたがApple Watchを購入し、今まで以上に幸せなガジェット生活を楽しむ日が1日でも早く訪れることを願っている。想像以上の便利さ、想定外の使用頻度、唯一無二の満足感による「一度使いはじめたら絶対に手放せなくなる不思議な魅力」をあなたに味わってほしい。
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