新チェア購入計画 Vol.2「高級オフィスチェアの沼」

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管理人
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OC708の買い直しと思っていた新チェア購入計画だが、気づけばErgohuman FIT2、Okamura Sylphy、Okamura Baronを候補に購入検討を進めるという想定外の展開となった。しかし高級オフィスチェアとの出会いはさらなる沼の始まりだった・・・。

新チェア購入計画まとめ

新チェア購入計画Vol.1「高級オフィスチェアとの出会い」

新チェア購入計画 Vol.2「高級オフィスチェアの沼」(当記事)

エルゴヒューマン購入?

中古チェアは大体の場合が1脚限定の販売。そのためエルゴヒューマンを長時間試座し、気になる問題点がなければ購入しようと考えた。

早速次の日に2店舗目に再試座に向かい、Ergohuman FIT2を・・・

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購入しなかった。

長時間試座していたところ、メッシュ座の強めの弾力に違和感があり、硬さを感じてしまった。

おそらく原因は長時間試座。先日は短時間試座だったため、長時間使用時の弾力感を発見できなかったと思われる。同じくメッシュ座面のオカムラ バロンも同様の違和感があったため、購入計画は白紙となった。

※不器用な管理人が操作レバーを使いこなせなかったことも大きな理由です。

そんな状況でも相変わらず快適だったのがオカムラ シルフィー。異硬度クッションは短時間・長時間共に硬さを感じず、安定感もあるため姿勢維持も簡単。

最終的にErgohuman FIT2の購入はキャンセル。再試座の印象をもとに、オカムラ シルフィーを含む異硬度クッション搭載機を候補に加えて再検討を実施することになった。

オフィスチェア沼

このような経緯で、ソファー系チェア愛用者がオフィスチェア沼のスタート地点に立つことになった。

条件は

・ヘッドレスト搭載

・背メッシュ、座クッション

・(可能なら)異硬度クッション搭載機

・可動肘

であること。ほぼシルフィー基準で条件を決めることとなった。

試座感想まとめ

その後新品、中古のオフィスチェア店を数店巡り、様々なオフィスチェアを試座した。

ここからは、僕の試座感想を記していこうと思う。

1、オカムラ シルフィー

・無段階リクライニング非搭載

・前傾ポジションはほぼ出番無?

→リクライニング設定が他機種と比べて面倒。それほど使わない前傾を優先する必要は?

・バックカーブアジャストの必要性は微妙

→サブリナSO(後述)の背の柔らかさの方が好印象

・耐荷重124kg(?)

・バックカーブアジャストの影響でメッシュの耐久性に懸念有り(柔軟性を優先しているとのこと)

・20年以上の超長期間活躍は事例無

中古購入では耐久性に懸念有?

→詳細を知ると他のチェアの方が好印象な感じが?

・エクストラハイバックが超高額(後述するバロンやコーラルより高額な場合がほとんど)

ほぼ購入確定と思っていたシルフィー。しかし店舗で受けた様々な解説を参考に他機種と細かく比較した結果「自分の用途と合わないのでは?」と感じた。

使う場面が少ないと思われる前傾やバックカーブアジャストにそれほど魅力が感じられず、どちらかと言えば後述する他機種と比較した際のリクライニング操作の面倒さや耐久性の懸念など、長期使用で不満となりそうな点の多さが目立った。

その上中古市場の販売価格が高額な傾向にあり、安いからという理由で選ぶことも不可能。詳細を知った結果、全体的に微妙な印象となってしまった。

2、オカムラ バロン(固定ヘッドレスト、座クッション)

・異硬度クッション非搭載

・他チェアと比べて座面が狭い

→硬く狭い座面

・無段階リクライニング

・耐荷重不明(90kg or 110kg?)

耐久性が非常に高いメッシュ構造

・劣化が速い肘部分をはじめ交換部品多数

20年以上活躍の個体も多数存在、一生物のオフィスチェア

中古市場ではシルフィーより安価で流通

バロンは2種類の仕様を試座することができた。まずは固定ヘッドレスト、クッション座面の個体から。

まず無段階リクライニング。控えめに言って最高。不器用な管理人でもすぐに使いこなすことができ、非常に印象が良かった。

耐久性の高さも非常に魅力的。交換部品も充実しているため、中古で購入しても長期間愛用することができると思われる。今回は中古購入のため、購入後すぐに寿命になってしまうことを避けられる可能性が高いことも大きな魅力になる。

さらに中古市場価格がシルフィーより安価な傾向にあり、クッション座面の硬さ以外はシルフィーより好印象な結果となった。

が、このあと試座した別仕様のバロンがそれを大きく上回ることになるのである・・・。

3、オカムラ フィノラ

・耐荷重124kg(?)

・無段階リクライニング非搭載

→SAが調節しやすいのであまり気にならず。

・スマートアジャストメント(SA)

→後述するサブリナのSO機能の方が快適

可動式ヘッドレストが微妙(高額、後付け感強めの見た目)

・異硬度クッション搭載

→が、クッションが薄く座り心地は普通レベル。メッシュの方が座り心地が良い。

→後述するサブリナSOのゆったり感の方が好印象

・比較的低経年の個体が多く、中古市場でも安価と高状態を両立

バロン、コーラルに続く後傾チェアの最新機種。2019年登場で高状態の個体が多く、知名度の低さもあって安価で入手が可能。

誰でも簡単に調整が可能なスマートアジャストメントや異硬度クッション、4Dアームの採用など、細かい部分の完成度の高さが魅力。

が、異硬度クッションの厚さ不足なのか座り心地は想像以上に微妙。その上可動ヘッドレストが後付け感強めかつ高額であることが致命的デメリットとなり、あまり好印象にならなかった。

仮にバロンの大型可動ヘッドレスト(後述)が使用可能であればほぼ確実にフィノラを購入していた。ヘッドレスト以外の完成度はそう断言できるレベルに高かった。

4、オカムラ サブリナSO

・エクストラハイバックの中古個体が非常に少ない

・無段階リクライニング非搭載

固定ヘッドレストのみ

→後述するバロンの極上リクライニング(無段階リクライニング&可動ヘッドレスト&オールメッシュ)を体験してしまうと、SO機能と柔軟筐体だけでは正直満足できない

柔軟プラスチックフレームによる極上の座り心地

コンテッサセコンダの半額程度(フル装備でも10万円程度。対するコンテッサのフル装備は初代10万円弱、セコンダ15万円前後)

→実はスマートオペレーションなのに多段階のリクライニング強度調整も搭載しており、機能自体はコンテッサセコンダより上。中古市場では実質上位互換。

・スマートオペレーション搭載のSOは2023年廃盤。現在はシルフィー同様のリクライニング機構を持つスタンダード(ST)のみ

→故障時を考えると廃盤機種の購入は避けたい。

安価、高機能、極上の座り心地の全てを備える最強チェア。可動ヘッドレストのラインナップが存在しないことや生産終了機種であることによる故障時の面倒さを除けば、デメリットは無いと言えるチェアである。

検討開始当初は「廃盤になっている上に固定ヘッドレストのみ。他のチェアの方が魅力的なのでは?」と想像していたのだが、試座で印象が激変。ソファー系チェアに慣れている管理人としては柔軟筐体と異硬度クッションという仕様の印象も非常に良く、突如予備候補から最有力候補となった。

5、オカムラ コーラル

・バロン後継

・フィノラ同等の機能

・異硬度クッションのみのラインアップ、メッシュ無

→フィノラ同様に硬さを感じる

・想像以上に魅力的

・縦長感が心地良い

・可動ヘッドレストラインアップ有

・座り心地や操作性はサブリナSOの方が上

高級チェアとは思えないレベルで地味な見た目

決定的な長所が見つからない

・超高機能と安価が両立

事実上のバロン後継として登場したオカムラの後傾チェア。フィノラの先代モデルでもあり、フィノラ同様のメリットを持つ上にフィノラより安価に入手できるという特大メリットもある。

が、デメリットもフィノラと共有している上にフィノラよりデザインが事務的で高級感が無い。さらに旧年式の個体が多いことも災いし、フィノラ同様の微妙な印象で試座を終了することとなった。

6、オカムラ バロン(可動ヘッドレスト、背メッシュ)

・新品試座で硬いと感じたメッシュ座

→中古は柔らかめ。フィッティングでクッションより快適に

メッシュ座の方が良い?

・ランバーサートが硬い

ランバーサポート無個体は超快適

※好評のグラデーションサポートメッシュ仕様は試座できず

・座面が狭い?

→懸念になりそうだったが試座で全く感じず

・耐荷重不明(90〜110kg?)

耐久性が非常に高いメッシュ構造

・劣化が速い肘部分をはじめ交換部品多数

20年以上活躍の個体も多数存在、一生物のオフィスチェア

→逆に言えばいつでも買える無難な選択。もう少し個性的な選択をしたい気がするのだが・・・?

オカムラ後傾特化チェアの元祖、オカムラ バロンのフル装備モデル。前述した仕様とは違いこちらは可動ヘッドレスト、メッシュ座面を装備した仕様になっている。

Ergohuman FIT2との比較で展示品を試座済だったため中古を試座する予定はなかった(予算オーバーなので・・・。)のだが、「バロンを選ぶならこちらの仕様の方がおすすめ」と販売店でおすすめされたことがきっかけで試座することになった。

まず驚いたのは中古メッシュの柔らかさ。展示機の不自然に硬いメッシュとは全く違い、ゆったり座ることが可能。ランバーサポート非搭載だったので背メッシュの硬さも無く、背座共に硬さを感じずに座ることができた。

バロン最大の魅力と言える超大型可動ヘッドレストはリクライニング時の安心感が圧倒的、後傾姿勢は固定ヘッドレストと比較して雲泥の差と言える程快適だった。

無段階リクライニング、高い耐久性、充実した交換部品に可動ヘッドレストとメッシュ座面が加わったことでメリット祭りになっており、予算オーバーであること以外デメリットを見つけることができなかった。

7、ハーマンミラー アーロンチェア

・フィッティング未実施の座り心地は微妙

フィッティングで最強快適チェアに豹変

・圧倒的耐荷重159kg

20年稼働個体でも驚くほどの頑丈感

ヘッドレスト非搭載

自力フィッティングが困難

中古でも予算オーバー

購入検討開始前からその名前を知っていた唯一のオフィスチェアであるアーロンチェア。

20年稼働した個体に試座することができたのだが、一番驚いたのは着座時の安心感。一瞬で分かる頑丈感があり、座ることに対する不安さが全く無い。

未フィッティング時の座り心地は微妙と感じるものの、フィッティング実施後の座り心地は圧倒的。座っていることを忘れそうになってしまった。

新品、中古様々なチェアを比較した中でこの安心感と一体感は唯一無二で「欲しい!!!」と思ったのだが、予算オーバーであることとヘッドレスト未搭載であることが致命的デメリットになったため今回は購入保留という結論になった。(今後安価販売されている個体を発見したらサブチェアとして購入したいと思っているのはここだけの話)

8、Ergohuman FIT(初代)

クッション座面が快適

→やはりメッシュ座でなければFIT2の購入は確実だったと思われる

→クッション復活はよはよ

・寝られるレベルのリクライニング

・タブレットスタンドやオットマン搭載のモデルが存在する模様

用途的には完璧なのだが、現在はラインアップ無・・・。

実はクッション座面のエルゴヒューマンに試座することができた。悪い点が見つからず、控えめに言って完璧だと感じた。

タブレットスタンドやオットマンを搭載するモデルも存在するらしく、寝られるレベルのリクライニング角度との組み合わせで無敵の快適チェアになるのでは?と推測する。

が、現在はクッション座面もタブレットスタンドもラインナップ無・・・。

現状他に魅力的な候補があるため、今回は購入を保留とする方針に決定した。今後タブレットスタンドやクッション座面が復活したら即購入を決断すると思う。

9、オカムラ コンテッサ

・初代とセコンダの機能差はそれほど無い

・セコンダは予算オーバー

購入検討するなら初代

・可動式ヘッドレストが超小型

→最上位機種とは思えない絶望的な見た目

廃盤

→将来性が絶望的。修理も考慮すると非現実的選択?

・異硬度クッション非採用

→おそらくバロンと同様メッシュの方が良いと思われる

・耐荷重110kg(90kg?)

・無段階リクライニング非搭載

サブリナSOより機能が少ない上に高額

→サブリナSOが実質上位互換?

・とはいえ見た目が最高

デザイン買いならコンテッサ一択

コンテッサはセコンダを試座することができた。が、高額な割にそれほど機能が充実しておらず、個人的にはバロン、コーラル、フィノラ等の後傾特化チェアの方が好印象だと感じた。

また、コンテッサ同様のスマートオペレーションを搭載するサブリナSOと比べると高額な上に機能が少ない、さらに廃盤からの期間も長いという完全下位互換という状況になっており、見た目が好みであること以外のメリットを見つけることができないという結果になった。

が、本当に見た目が良いのでデザイン買いという面での有力候補に加えておこうと思う。

試座後候補機種変化まとめ

何度も試座した結果、購入候補の機種は大きく変化した。

検討終了機種

・オカムラ シルフィー

・オカムラ バロン(固定ヘッドレスト、クッション座面)

・オカムラ フィノラ

・オカムラ コーラル

・ハーマンミラー アーロンチェア

・Ergohuman FIT(初代)

・Ergohuman FIT2

まずはシルフィー。まさかの検討終了となった。

バロンは固定ヘッドレストとクッション座面の購入検討を終了。可動ヘッドレストとメッシュ座面のみに絞ることにした。バロンの後継であるコーラルとフィノラも検討を終了したため、実質的な候補一本化という結果になった。

アーロンチェアは超魅力的に感じたのだが、今回の購入検討で最重要視しているヘッドレストを装備していないため、候補から外すことにした。

エルゴヒューマンはタブレットスタンドを装備したクッション座面のモデルが現行に存在しないことが致命的デメリットとなった。仮に希望通りのモデルが現行販売されていれば、予算を大幅にオーバーしても購入していた可能性が非常に高いのではないかと推測する。

※アーロンチェアとエルゴヒューマンは2代目(2脚目の可能性もあるが?)オフィスチェアを検討する際は最有力候補になると思う。

購入検討機種

・オカムラ バロン(可動ヘッドレスト、メッシュ座面)

・オカムラ サブリナSO

・オカムラ コンテッサ(初代)

オカムラの後傾チェアはバロンの可動ヘッドレスト、メッシュ座面に絞って購入検討を実施することにした。正直予算オーバーだが、無段階リクライニングと可動ヘッドレストの組み合わせがそれ以上に魅力的。

サブリナSOは座り心地とコストパフォーマンスが最高。オフィスチェア初心者でも楽に座れるゆったり感とコンテッサ以上の操作性という組み合わせが非常に魅力的。ついで程度の実機確認からまさかの購入検討最終候補入りという結果になった。

コンテッサは完全に見た目重視。オフィスチェアはデスク内でもかなり目立つ製品になるため、デザインも重要視したいという理由から候補入りを決定した。

まとめ:オフィスチェア沼

当ブログではキーボード沼にズブズブしている光景が高頻度で見られると思うが(?)、オフィスチェアもキーボード並み、またはそれ以上の沼だと感じた。

とりあえず3機種まで購入候補を絞ったので、ここからは検討機種の在庫追跡を進めながら細かい仕様の比較を進めていくことに決定した。

複数の中古チェア販売サイトをブックマークし、1日1回の在庫確認を実施。同時に情報収集を進めるという謎の情報収集習慣も完成。

そんな生活が日常となった頃、とある奇跡が起こる・・・。

次回:新チェア購入計画 Vol.Final「幻の1脚」

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